マスク着用と熱中症の関係について 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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マスク着用と熱中症の関係について medical column

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マスク着用と熱中症の関係について

「マスクの着用によって熱中症になりやすくなるって本当?」
感染症予防にマスクは非常に重要なものですが、高温・多湿の環境下では、マスクの着用に注意をしなければなりません。

今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より「マスク着用と熱中症の関係」をテーマにお届けしていきます。

マスク着用と熱中症の関係について

マスクの重要性について

マスクは感染症予防のためにこれまでも使用されていましたが、新型コロナウイルスの発生以降は、マスクの着用が当たり前の時代となりました。基本的な感染対策としてマスクは重要であり、会話をする際や密な空間では必要なものです。

マスクの効果

マスクを着用することによって、飛沫・エアロゾル(空気中に漂う微細な粒子)の発散・吸い込みを予防する効果があります。自分が感染症になっていた場合は、その感染を広めないようにし、健康な人は感染症の予防になるわけです。

マスクの種類について

マスクを着用すれば、必ず感染症を防ぐことができる…というものではなく、素材や人との距離などによっても効果に違いがあります。一般的なマスクでは不織布マスク・布マスク・ウレタンマスクといった種類がありますが、この中では不織布マスクが、効果が高いとされています。

また、マスクのサイズや細かい形状は異なりますので、自分の顔にピッタリとフィットするものを選ぶようにしましょう。

屋外でもマスクは必要

屋外であれば、マスクは不要というわけではなく、人と会話をする場合や人が密集する場所では必要となります。しかし、マスクの着用にはデメリットも存在するのです。それが、今回のテーマでもある熱中症との関係です。

マスクの着用では熱中症に注意

暑い夏の時期であっても、基本的な感染防止策は必要になります。しかし、マスクの着用は心拍数や呼吸数、体感温度が上昇するなど身体に負担がかかるのも事実です。マスクを着用することによって、顔まわりが湿ってジトジトしたり、熱くなったりすることがあるかと思いますが、高温・多湿の環境下では、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。

そのため、”屋内”で人と2m以上の距離が確保できて会話をほとんどおこなわない場合や、”屋外”でも人と2m以上の距離が確保できる場合には、マスクをはずしても良いとされています。

運動時にはさらに注意が必要

炎天下の中では熱中症のリスクは高まり、またそのような環境下での運動はさらにリスクを高めます。暑い屋外では、マスクをはずして熱中症にならないように、こまめに水分補給をしましょう。

マスク着用時は負荷のかかる作業や運動を避けるようにし、暑さ対策には適宜休憩・水分補給がポイントです。

なぜマスクの着用で熱中症になりやすくなる?

マスクを着用するメリットには、喉や鼻を乾燥させないといった効果が挙げられます。しかし、マスク内の湿度が上がることによって喉の渇きが感じにくくなります。それによって、水分補給を怠ってしまい、熱中症になりやすくなってしまいます。

また、感染症と同様に熱中症も体調が悪い時にそのリスクは高まりますので、睡眠をしっかりとって生活習慣を整え、免疫力を上げましょう。

まとめ:マスク着用と熱中症の関係について

いかがでしたか?今回の内容としては、
・マスクを着用することによって、飛沫・エアロゾルの発散・吸い込みを予防する効果がある
・一般的なマスクでは不織布マスクが、効果が高いとされている
・熱中症の観点から屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずしても良い
・マスクを着用することで喉の渇きが感じにくくなり、熱中症につながる
以上の点が重要なポイントでした。人と十分な距離が確保できる場合には、熱中症のことも考えてマスクをはずしても良い、というのが2022年段階でのマスク事情になります。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。熱中症などで体調を崩した場合や、咳が出るなどの症状がある方はご相談いただければと思います。