インフルエンザ脳症とは?原因や症状などをご紹介! 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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インフルエンザ脳症とは?原因や症状などをご紹介! medical column

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インフルエンザ脳症とは?原因や症状などをご紹介!

「インフルエンザ脳症はどのような症状が現れるの…?」
「インフルエンザ脳症を予防するにはどうすればいいのだろう…」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?インフルエンザ脳症は、インフルエンザの合併症として起こるのは稀であるものの、重大な事態に発展することもあるため、事前に理解することが大切です。

今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より「インフルエンザ脳症」をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。

インフルエンザ脳症とは?原因や症状などをご紹介!

インフルエンザ脳症の原因

インフルエンザ脳症は、インフルエンザに発病したあとに重症化することで起こる合併症であり、主に乳幼児や小児が発症します。インフルエンザ脳症はインフルエンザの発症からつながるため、そもそもインフルエンザにかからないように予防することが大切です。

インフルエンザ脳症の症状

インフルエンザ脳症の症状は、痙攣、意識障害、異常な行動や言動が挙げられます。異常な行動や言動としては、幻聴や幻視を訴える・急に怒ったり泣いたりする・意味不明なことばを発するなどが挙げられます。

インフルエンザ脳症は、インフルエンザ発病後急に病状が悪くなるため、上記の症状があらわれれば、ただちに医療機関に行きましょう。また、一般のクリニック・診療所では対応が困難であるため総合病院の受診をおすすめします。

インフルエンザ脳症の予防方法

インフルエンザ脳症の予防方法としては、やはりインフルエンザワクチンの接種が有効です。インフルエンザワクチンは感染後の発病をある程度予防することができますが、それよりも大きな効果と言えるのが重症化の予防です。

効果が持続する期間はおよそ3~5ヵ月となっており、10月から11月頃に打つのが良いでしょう。13歳未満の場合は10月ごろに1回接種し、その後2週間から4週間あけて2回目を接種します。インフルエンザ脳症は時として死亡・後遺症が残ってしまう場合もあるため、インフルエンザワクチンの接種は毎年検討されることをおすすめします。

インフルエンザ脳症の発生報告数

厚生労働省のデータによると、2016年/17年は166例、2018年/19年は266例、2019年/20年は254例となっており、年間200件ほど発生報告されています。10歳未満の割合は60%~70%程となっています。

インフルエンザ脳症の治療法

インフルエンザ脳症の根本的な治療法は確立されておらず、対症療法が中心となります。

インフルエンザと解熱剤について

ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)とメフェナム酸(ポンタール)という解熱剤は、インフルエンザ脳炎・脳症を悪化させる危険があるという研究結果があり、厚生労働省はそれを踏まえて、インフルエンザ脳炎・脳症患者に対するジクロフェナクナトリウムの投与を禁忌としました。

また、メフェナム酸製剤の投与も小児のインフルエンザにともなう発熱に対して、基本的におこなわないことが適当とされています。インフルエンザの発熱に対して使用する解熱剤としては、比較的安全とされるアセトアミノフェンが選ばれています。

まとめ:インフルエンザ脳症とは?原因や症状などをご紹介!

いかがでしたか?今回の内容としては、
・インフルエンザ脳症は、インフルエンザに発病したあとに起こり得る重たい合併症である
・インフルエンザ脳症は、主に乳幼児や小児が発症する
・インフルエンザ脳症の症状は、意識障害・痙攣・異常な行動や言動が挙げられる
・インフルエンザワクチンによって、インフルエンザの重症化を予防することができる
以上の点が重要なポイントでした。インフルエンザ脳症は稀ではあるものの、もしインフルエンザの発症後意識障害や異常な行動などがみられれば、その可能性も疑いただちに医療機関に行きましょう。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。インフルエンザの疑いがある方や、体調の優れない方などご相談いただければと思います。