リウマチ結節(リウマトイド結節)とは? 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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リウマチ結節(リウマトイド結節)とは?

リウマチ症状のひとつにリウマチ結節というものがあり、結節が大きくなれば日常生活に支障をきたすこともあります。今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より、リウマチ結節(リウマトイド結節)と関節リウマチをテーマにお届けしていきます。

リウマチ結節(リウマトイド結節)とは?

リウマチ結節(リウマトイド結節)とは?

リウマチ結節(リウマトイド結節)は、関節リウマチ患者さんの約20~30%にみられ、肘の伸側や後頭部、尺骨の近位部など、物理的刺激を受けやすい部位にできやすい傾向があります。関節リウマチの診断の手がかりとなりますが、一般に痛みはありません。大きさはそれぞれで、米粒サイズの小さいものから大豆程度のサイズのものまであります。炎症が強くなると大きくなったり固くなったりするため、リウマチで気になる症状です。また、骨が飛び出ているようにも見えますが、実際には病理的に肉芽腫と呼ばれるものです。

そもそも結節とは…しこりのこといいます。

リウマチ結節(リウマトイド結節)の原因について

リウマチ結節は、物理的刺激を受けやすい部位や圧迫を受けやすい部位にできると言われています。また、リウマチの活動性が強いときやリウマトイド因子の濃度が高いときにできやすいと言われています。リウマチ結節の症状が一度あらわれても、消失することがあります。

関節リウマチの検査と診断について

関節リウマチでは、リウマトイド因子や、関節リウマチの活動性をみるCRP、血沈などを血液検査で測定します。また、エックス線検査(レントゲン検査)やMRI検査、関節超音波(エコー)検査といった画像検査の結果と、症状などを総合的に判断して診断します。
関節リウマチの原因は全て解明されているものではないため、診断には専門的な知識が必要です。ですので、リウマチ専門医やリウマチ科に受診するのがおすすめです。

関節リウマチは早期発見が大切

関節リウマチは、最近の医療の進歩によって進行を抑えることが可能になっています。ですので、なるべく早い時期にリウマチに気付き、治療を進めていくことが重要になっています。
次項の症状を感じる場合には、一度受診しましょう。

関節リウマチの症状について

続いて関節リウマチの症状を見ていきましょう。

朝のこわばり

まず体や関節周囲のこわばりが挙げられます。特に朝にこわばりの症状が強くあらわれます。

関節炎

関節炎は動かすと痛みが強くなり、関節は腫れて熱っぽくなります。関節炎ができる部位としては、手首や第二関節、足指の付け根、ときとして首や肩、ひざやひじなどの関節に起こることもあります。関節の痛みが強くなれば動かせなくなって、日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。

微熱や倦怠感

37度台の微熱や食欲不振、倦怠感などが続きます。

手指の変形

関節リウマチなどの病気やケガにより指が異常に曲がることがあり、手指だけでなく足指にも変形が起こることがあります。

関節リウマチの生活上の注意について

関節リウマチの症状が強いときには関節を保護し、安静にすることが大切です。症状が落ち着いているときには、医師の指示のもとリハビリテーションや軽い運動を行いましょう。

まとめ:リウマチ結節(リウマトイド結節)とは?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・リウマチ結節は、関節リウマチ患者さんの約20~30%にみられる
・リウマチ結節は米粒サイズの小さいものから大豆程度のサイズのものまである
・物理的刺激を受けやすい部位にリウマチ結節はできやすい
以上の点が大切なポイントでした。リウマチ結節は痛みがなく症状が消失することもありますが、気になる症状の一つです。今回紹介した部位に結節ができている場合には、リウマチが関わっている可能性がありますので、なるべく早く受診しましょう。

船橋市になるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)には、リウマチ科がありますので、リウマチでお困りの方はご相談ください。

つばさ在宅クリニック西船橋の診療科目は、
アレルギー科/呼吸器科/循環器内科/糖尿病内科/脳神経内科となっております。
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