かかりつけ医はどうやって決める? medical column
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かかりつけ医はどうやって決める?
「かかりつけ医を探している…」
「かかりつけ医はどうやって決めればいいのだろう…」
かかりつけ医を持つことには多くのメリットがあるため、引っ越しなどのタイミングを機にかかりつけ医を探されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より、かかりつけ医はどうやって決めればいいのか?という点をテーマにお届けしていきます。
かかりつけ医とは?
かかりつけ医とは、病気や健康の相談が気軽にできる特定の医師や病院(クリニック)のことです。かかりつけ医を持つことによって、病歴や健康状態、アレルギー等に関する情報が特定の医療機関に蓄積されるため、適切な情報によって適切な治療を受けられるというメリットがあります。そのほか、継続的なつながりを持つことによって、コミュニケーションストレスが少ないといった点もメリットです。
かかりつけ医がいなくても問題ない?
かかりつけ医がいない場合であっても、そのときどきでクリニックや病院を受診することはもちろん可能です。ただし、第一に診療を受ける身近な医師、クリニックを決めておけばスムーズに受診することができますので、かかりつけ医を持つことには大きな意味があるでしょう。
また、オンライン診療がこれから普及していくことが予想されますが、オンライン診療は問診が基本となるため、情報が蓄積されている病院・クリニックで受けることが適切な治療につながると言えるでしょう。
かかりつけ医はどうやって決める?
続いて、かかりつけ医を決める際のポイントについて見ていきましょう。
近隣でかかりつけ医を決める
やはり、自宅近くにかかりつけ医がいると、何かあった時にすぐ相談することができるため安心につながります。特に小さなお子さんをお持ちの方や高齢者の方は、近隣で探すのが大きなポイントになるでしょう。また、糖尿病や高血圧といった生活習慣病は長期の通院が必要になりますので、自宅からの距離が条件になるでしょう。
コミュニケーションのしやすさでかかりつけ医を決める
かかりつけ医を持つことのメリットは、病気や健康について気軽に相談できる点が挙げられます。医師との相性が悪いと感じれば、些細なことを相談するのが難しくなってしまいますので、コミュニケーションのしやすさでかかりつけ医を決めるというのもポイントになります。病状をわかりやすく説明してくれて、親身になって話を聞いてくれるかかりつけ医が望ましいでしょう。
口コミや評判からかかりつけ医を決める
近所の評判が良いクリニックをかかりつけ医として決めるのも良いでしょう。また、最近はさまざまなウェブサイトでクリニックの口コミが掲載されていますので、ウェブ上の口コミを参考にしても良いでしょう。
在宅医療にスムーズにシフトできるか?
高齢者の場合には、介護との連携がされているか?在宅医療にスムーズにシフトできるか?という点もかかりつけ医を決めるポイントになるでしょう。外来診療だけでなく、在宅医療やオンライン診療などさまざまな対応が可能な地域密着型クリニックであれば、長期的に安心して受診することが可能です。
薬を多く出し過ぎていないか?
薬は症状に対して適切な種類を処方するものであり、薬を多く出すクリニックが良いクリニックであるとは言えません。薬の出し過ぎを感じたり、適切な治療と思えない…と感じるのであれば医師に相談し、安心できる回答があるかどうかで判断しても良いでしょう。
まとめ:かかりつけ医はどうやって決める?
いかがでしたか?今回の内容としては、かかりつけ医とは、病気や健康の相談が気軽にできる特定の医師や病院(クリニック)のことであり、かかりつけ医を決めるポイントとしては、自宅からの通いやすさや医師との相性などが挙げられるということでした。