糖尿病の患者数はどれぐらい?糖尿病予防にできることは? 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

内科・循環器内科・呼吸器内科・訪問診療(在宅医療)つばさ在宅クリニック西船橋

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糖尿病の患者数はどれぐらい?糖尿病予防にできることは? medical column

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糖尿病の患者数はどれぐらい?糖尿病予防にできることは?

糖尿病は年齢を重ねると発症の可能性も高まる生活習慣病であり、糖尿病でお困りの方は数多くいらっしゃいます。では、糖尿病の患者数はどれぐらいいるのでしょうか?

今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より糖尿病の患者数はどれぐらいいるのか?という点をテーマにお届けしていきます。

糖尿病の患者数はどれぐらい?糖尿病予防にできることは?

糖尿病とは?

糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる病気であり、肥満・食べ過ぎ・運動不足などが関係して発症します。なぜ血糖値が高くなるのかというと、肥満や食べ過ぎなどが原因して血糖値を下げるインスリンが、十分に働かなくなるためです。

糖尿病の患者数は?

糖尿病の患者数は、厚生労働省が実施した「平成28年 国民健康・栄養調査」によると糖尿病が強く疑われる人は約1000万人、糖尿病の可能性を否定できない人も約1000万人とされ、約2000万人もの人が糖尿病とその予備軍であると推計されました。

そして、令和元年 国民健康・栄養調査によると、2019年時点では、推計で20歳以上のうち導尿病の強い疑いのある人は1196万人、可能性を否定できない人は1055万人いることが分かりました。推計であるため実際の数字は詳細にわかりませんが、それだけ糖尿病は身近な病気であるということです。

世界の糖尿病人口は?

国際糖尿病合が発表した糖尿病アトラス第10版では、糖尿病人口は増えており、2021年の段階で5憶3700万人にのぼっていると推計しました。糖尿病は世界的にその脅威が拡大しており、今後も続いていくことが予測されるため警鐘を鳴らしています。

世界糖尿病デーについて

毎年11月14日は世界糖尿病デーであり、国際糖尿病連合とWHOが1991年より制定したものになります。世界糖尿病デーのシンボルマークはブルーサークルで、11月14日には糖尿病への危機意識を高めるために、各地の著名な建造物がシンボルカラーのブルーにライトアップされます。

なぜ糖尿病は増えているのか?

糖尿病が増えている理由としては、運動量が減っていることや欧米化した食生活が原因として考えられます。糖尿病は生活習慣病の一つであり、生活習慣や社会環境の変化によって増加しているというわけです。

例としては、都市化・IT化が進みデスクワークの増加によって運動不足が生じるということが挙げられます。また、新型コロナウイルスによって社会環境は大きく変わりましたが、一般社団法人日本生活習慣病予防協会が2021年10月に実施した調査によれば、コロナ禍で、4人に1人が体重の増加を実感したとのことです。

糖尿病にならないために~糖尿病予防~

誰でも簡単にインターネットで買い物が出来るようになったり、宅配サービスが充実し、出前も手軽にできるようになった現代では、自分なりの健康習慣を見つけることが糖尿病の予防につながります。家にいることが多くなった方は、お家で出来るエクササイズやランニングマシン等の自宅に置ける器具で、運動習慣をつくっても良いでしょう。

ロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機などが普及するなど便利になっている一方で、現代の環境が肥満をはじめとして、高血圧や糖尿病などの生活習慣病になりやすい社会になっているため、定期的な運動・栄養バランスの考えた食事を意識するようにしましょう。

まとめ:糖尿病の患者数はどれぐらい?糖尿病予防にできることは?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・糖尿病が強く疑われる人から予備軍までを含めると、日本の場合約2000万人が該当すると推計されている
・毎年11月14日は世界糖尿病デーで各地の著名な建造物はブルーにライトアップされる
・生活が便利になっている一方で肥満や糖尿病が増えている
・糖尿病予防に定期的な運動や、栄養バランスの考えられた食事をすること
以上の点が重要なポイントでした。糖尿病は身近な病気であるものの、合併症によって命の危険性もあるものです。その点を理解し、病気予防に努めましょう。また既に糖尿病と診断されている方は、血糖コントロールはしっかりおこないましょう。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。また、糖尿病治療もおこなっていますので、ご相談いただければと思います。