何科のクリニック・病院に行けばいいかわからない場合どうすればいい? medical column
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何科のクリニック・病院に行けばいいかわからない場合どうすればいい?
「咳がひどい場合には、何科に行けばいいのだろう…」
「足が急に痛くなった場合にはどのようなクリニックに行けばいいのだろう…」
上記のように、体にあらわれる症状に対して、何科に行けばいいのだろう…と迷われた経験を持つ方は多いかと思います。
そこで今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より、何科のクリニック・病院に行けばいいのかわからない場合にどうすればいいのか?という点をテーマにお届けしていきます。
何科のクリニック・病院に行けばいいのか分からない場合はどうすればいい?
早速、何科に行けばいいのか分からない場合はどうすればいいのかについて見ていきましょう。
かかりつけ医に相談する
かかりつけの医療機関がある場合は、これまでの病歴や検査結果を参考にしながら相談にのってくれ、対応が難しい場合には、紹介状を出して適切な医療機関へ案内してもらえます。いつでも相談が可能な内科のかかりつけ医が一つあれば安心です。
一般内科を受診
一般内科は、風邪やインフルエンザといった日常的な急性疾患から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病といった幅広い病気を診察します。一般内科は総合窓口的な役割を持つため、必要に応じて呼吸器内科・循環器内科・他の病院に案内が可能です。
症状×何科で検索
今はインターネットが発達した時代であり、気になる主な症状×何科で検索すれば、適した診療科目を見つけることができるでしょう。ただし、ネットで検索して子供を小児科に連れていくべきか、形成外科に連れていくべきか、など迷う場合には直接お近くのクリニックに電話で症状を伝えて対応してもらえるかを確認すると良いでしょう。
電話の専用窓口を利用する
実は病気になった際の電話の相談窓口が設置されており、自身の症状を伝えることで適切なアドバイスを受けることができます。電話の相談が救急車の適正利用にもつながりますので、いざという時のために知っておくべきでしょう。
専用の電話相談窓口(#7119)について
急な病気に関して、救急車を呼ぶべきか?病院に行った方が良いか、その場合は何科に行けばいいのか?などの相談を専門家にすることができるのが、電話相談窓口の救急安心センター事業です。#7119とプッシュすれば、救急電話相談窓口まとは医療機関案内につながります。
電話相談では、いつからどのような症状があらわれ、症状はどのように変化していたか、持病の有無などを伝えることで適格なアドバイスが得られます。
※千葉県の場合、#7009、栃木県の場合#7111、香川県の場合#7899など#7119以外の番号で設置されている場合がありますので、各自治体ごとに確認していただければと思います。
子供を病院に連れていくべきか迷った時は?(#8000)
小さなお子さんをお持ちの方で、子供の発熱や下痢、嘔吐などの急な病気に関する相談が看護師や小児科医にできるのが、小児救急医療電話相談(#8000)です。病院に行くべきか?それとも経過観察で問題ないか?その症状だったら何科に行くべきか?といったことが相談可能です。
まとめ:何科のクリニック・病院に行けばいいかわからない場合どうすればいい?
いかがでしたか?何科のクリニック・病院に行けばいいのか分からない場合には、
・かかりつけ医にまずは相談してみる
・一般内科を受診する(総合窓口的な存在で必要に応じて他の医療機関も案内してもらえる)
・症状×何科で検索する
・電話の専用窓口を利用する
といった方法があるということでした。かかりつけの医療機関があればいざという時に安心ですので、もしかかりつけがないという場合には、病気の際には最寄りのクリニックに受診してみましょう。