急性喉頭炎とは?原因・症状・治療などを紹介! 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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急性喉頭炎とは?原因・症状・治療などを紹介!

「のどに痛みがある…」
「のどがイガイガして違和感がある…」
のどに痛みがある場合に考えられるものとして急性咽頭炎があり、一般にのど風邪と呼ばれることもあります。では、急性咽頭炎はどのような症状でどのような原因で起こるのでしょうか?

今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より急性咽頭炎をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。

急性喉頭炎とは?原因・症状・治療などを紹介!

急性咽頭炎とは?

急性咽頭炎とは、細菌やウイルスが原因となって起こるのど(咽頭)の炎症であり、のど風邪とも呼ばれるものです。過労やストレスなどによって免疫力が低下することで、かかりやすくなります。

急性咽頭炎の原因

急性咽頭炎は、細菌やウイルスが原因ですが、アデノウイルス・コクサッキーウイルス・インフルエンザウイルスによるものが多いです。細菌やウイルスが原因となりますので、咳やくしゃみなどによって人にうつしてしまう場合もあります。急性咽頭炎はうつさない、うつらないために感染予防として、手洗いやうがい、マスクの着用といった基本的な対策が重要です。

急性咽頭炎の症状

<急性咽頭炎の症状>
・のどがひりひりする
・のどに異物感がある
・飲み込むときにのどが痛い
・痰がでる
・咳がでる
・発熱 など
急性咽頭炎の初期では、のどの燥感やイガイガ、異物感があらわれ、悪化すると炎症の部分に顆粒状の発疹ができます。また、のどの症状だけでなく、倦怠感や吐き気、発熱、咳といった症状があらわれる場合があり、原因となるウイルスや細菌によって細かな症状や症状の重さは異なります。

急性咽頭炎で気をつけるべきこと

急性咽頭炎は、飲み込むときに痛みを感じるため、症状があるときにはあまり大きな声を出さないこと、刺激物をとらないこと、タバコを吸わないことといったことに注意しましょう。のどになるべく負担をかけないようにするとともに、のどを乾燥させないように加湿器を活用したりのど飴でのどを潤したりすると良いでしょう。

咽頭炎と扁桃炎の違い

咽頭炎と扁桃炎の違いは炎症を起こす部位の違いであり、咽頭はのどの下の方に位置しています。扁桃はのどの奥の左右両側にあります。

急性咽頭炎の治療

急性咽頭炎は薬物療法によって治療をおこないます。ウイルス感染の場合にはウイルスへの特効薬はありませんので、のどの炎症を抑える薬を用い、細菌感染の場合には抗生剤を用います。通常、急性咽頭炎は2週間以内には治ります。急性咽頭炎は自然治癒する場合も多く、症状への対処は症状を抑える対症療法となります。

対症療法として出される薬としては、カロナール・ロキソニン・トランサミン・メジコン・フスコデなどがあります。

急性咽頭炎は何科?

のどに痛みのある急性咽頭炎は、耳鼻咽喉科または一般内科まで受診しましょう。急性咽頭炎は、飲酒や喫煙などの刺激によって慢性咽頭炎を引き起こす場合もありますので、激しい痛みやそのほかの症状で辛い場合はすみやかに受診することです。

まとめ:急性喉頭炎とは?原因・症状・治療などを紹介!

いかがでしたか?今回の内容としては、
・急性咽頭炎とは、細菌やウイルスが原因となって起こるのど(咽頭)の炎症である
・急性咽頭炎は、細菌やウイルスが原因であり、アデノウイルス・コクサッキーウイルス・インフルエンザウイルスによるものが多い
・急性咽頭炎の症状として、のどがひりひりする・異物感・飲み込むときにのどが痛いなどが挙げられる
・症状があるときにはあまり大きな声を出さないこと、刺激物をとらないことなどが大切
以上の点が重要なポイントでした。唾や食べ物を飲み込んだ際にのどが痛いのはなかなか辛い症状であり、そのような症状を緩和させたいという場合には、クリニックへ受診しましょう。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。咳やのどの痛み、発熱などの症状のある方はご相談いただければと思います。