新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがある? 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがある? medical column

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新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがある?

「新型コロナウイルスの後遺症かもしれない…」
「新型コロナウイルスの後遺症にはどのような症状があるのだろう…」
新型コロナウイルスの蔓延が当たりまえの時代、withコロナの時代となっていますが、これまで感染してきた方の中には、後遺症を訴える方もいらっしゃいます。今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より「新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがあるのか?」という点をテーマにお届けしていきます。

新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがある?

新型コロナウイルスの後遺症について

新型コロナウイルス感染症の療養が終了し、感染性は消失したとしても、他に明らかな原因がなく、息苦しさや味覚がないなどの症状が長引く方もいます。

どのような後遺症が起こる?

新型コロナウイルスの後遺症としては、呼吸器症状・循環器症状・味覚、嗅覚症状・神経症状・精神症状・痛み・皮膚症状など非常に広い範囲で症状があらわれることがある、ということが知られています。また、1つの症状だけでなく、複数の症状を訴えるケースもあります。

後遺症としてあらわれる呼吸器症状としては、咳・痰・咽頭通・息苦しさなどが挙げられます。
循環器症状としては、胸痛・動悸・倦怠感・労作時呼吸困難などが挙げられます。
味覚・嗅覚症状としては、味がしない・本来の味とは違う味がする・味が弱い・においが感じないなどが挙げられます。
神経症状としては、睡眠障害・気分障害・不安障害などが挙げられます。
痛みとしては、関節痛・頭痛・喉の痛み・腹部通などが挙げられます。
皮膚症状としては、発疹・脱毛などが挙げられます。

あらわれやすい後遺症について

さまざまな後遺症がありますが、中でも嗅覚・味覚障害、倦怠感、呼吸困難感、脱毛・頭痛・集中力低下がよく挙げられる症状となっています。

後遺症の重さについて

新型コロナウイルス感染症の後遺症は、あらわれる方もいればあらわれずにそのまま完治する人もいます。また、後遺症の重さについても、ずっと横になっていないと辛いという方から、症状を感じていても動けるレベルという方までさまざまです。

また、後遺症の持続期間についても、3ヵ月~5ヵ月程という方もいれば、半年~1年、1年以上などさまざまであるため、一概には言えません。

新型コロナウイルスの後遺症の治療

新型コロナウイルスの後遺症の治療は、対症療法が中心となります。どれぐらいで後遺症が治るのかは人それぞれですが、時間経過とともに症状は治まっていく傾向にあります。ただし、後遺症は悪化する恐れもありますから、悪化を防止するためにも、家族や職場など周囲の方の理解が重要です。

新型コロナウイルスの後遺症が疑われる場合は、激しい運動や無理な活動は避けて安静に過ごすとともに、かかりつけ医などに相談すると良いでしょう。

まとめ:新型コロナウイルスの後遺症にはどのようなものがある?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・新型コロナウイルス感染症の療養が終了したとしても、後遺症があらわれる方もいる
・新型コロナウイルスの後遺症は呼吸器症状・循環器症状・味覚、嗅覚症状などさまざまな範囲で起こる
・新型コロナウイルスの代表的な後遺症としては、嗅覚・味覚障害、倦怠感、呼吸困難感、脱毛・頭痛が挙げられる
・新型コロナウイルスの後遺症の治療は対症療法が中心となり、時間経過とともに症状が治っていく傾向にある
以上の点が重要なポイントでした。新型コロナウイルスは、後遺症を引き起こすことがあることが広く知られています。後遺症が疑われ、倦怠感などがある場合は無理をせず安静に過ごしましょう。また、家族や職場の理解も得られるようにしたいものです。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。咳が出る・熱があるなど、風邪症状のある方は事前に電話予約をしていただいた上で、お越しくださいませ。