脳神経内科の主な病気一覧|てんかん・片頭痛など 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

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脳神経内科の主な病気一覧|てんかん・片頭痛など medical column

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脳神経内科の主な病気一覧|てんかん・片頭痛など

脳神経内科は、どのような病気を治療しているか皆さんはご存じでしょうか?脳神経内科は脳や脊髄、神経や筋肉をみる内科であり、それらの病気にはさまざまなものがあります。

今回は、船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋(内科)より脳神経内科の主な病気をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。

脳神経内科の主な病気一覧|てんかん・片頭痛など

脳神経内科の主な病気一覧

早速、脳神経内科の主な病気を一覧で見ていきましょう。

片頭痛

片頭痛は、脳の片側または両側にズキズキとした拍動性の痛みが起こる頭痛のことをいいます。睡眠不足・過度の刺激・天候の変化・空腹時などに起こりますが、脳の検査をしても異常は見つかりません。

脳梗塞・脳卒中

脳梗塞は、運動障害・言語障害・視覚障害・感覚障害といった症状があらわれる脳の病気であり、脳の細い血管が細くなって詰まることが原因で起こります。その引き金となるのは、高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満などが挙げられます。脳卒中は、脳に血液が流れなくなることで、脳の神経細胞が壊死する病気全般を指します。

パーキンソン病

パーキンソン病は、ふるえや姿勢保持障害、動作緩慢や筋強剛といった症状があらわれる病気です。中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少することで、パーキンソン病は起こります。高齢者に多い病気ですが、まれに40歳以下でも起こる場合もあり、その場合を若年性パーキンソン病といいます。

てんかん

てんかんは、突然意識を失ってしまうてんかん発作を繰り返す脳の病気です。てんかんは、年齢や性別に関係なく誰もがかかる可能性のある病気であり、脳に何らかの障害が起きたり体の一部が傷ついたことで起こるてんかんのことを症候性てんかんと呼び、検査しても異常が見つからないてんかんを突発性てんかんと呼びます。

アルツハイマー病

アルツハイマー病は、記憶力や思考能力がゆっくりと障害される脳の病気であり、老齢化によって起こります。

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー症候群は、末梢神経の障害によって手や足、顔、呼吸器官に麻痺などが起こる病気です。原因ははっきりしていないものの、感染症がきっかけで免疫システムに異常が起こり、発症するとされています。

脳炎・髄膜炎

脳炎とは、脳内に白血球が入りこんで炎症を起こし、脳が障害される病気です。脳炎の原因はウイルスによって起こるものと、自己免疫によって起こるものがあります。頭蓋骨と脳の間にある髄膜にウイルスや細菌などが感染して炎症を起こした状態のことをいいます。

重症筋無力症

重症筋無力症とは、手足を動かすと筋肉がすぐに疲れてしまい筋肉の力が弱くなる病気で、神経と筋肉の間の信号伝達が妨げられる自己免疫疾患です。

筋ジストロフィー

筋ジストロフィーは、骨格筋の変性や壊死が起きる病気であり、徐々に筋肉が弱くなっていく病気です。その原因は筋繊維に必要なタンパク質が作られないことで変性や壊死が起こります。

多発性硬化症

多発性硬化症は脳や脊髄、視神経といった中枢神経系に生じる自己免疫疾患です。症状としては、視力障害・四肢の麻痺・感覚障害・歩行障害などが挙げられ、病変部位によって異なります。

運動失調症

運動失調症は、小脳を中心とした神経系の障害によって、呂律が回らなかったりふらつき、姿勢保持ができない、バランスがとれないといった状態のことをいいます。

まとめ:脳神経内科の主な病気一覧|てんかん・片頭痛など

いかがでしたか?脳神経内科で診療している病気には、てんかんや片頭痛、アルツハイマー病や脳卒中などがあることが分かりましたね。うまく力が入らない、ふらつく、しゃべりにくい、頭痛、手足が勝手に動くなどの症状があらわれた際には、脳神経内科を受診しましょう。

船橋市にあるつばさ在宅クリニック西船橋は、在宅医療だけでなく外来診療もおこなっています。また、診療科目に脳神経内科がありますので、ご相談いただければと思います。