2020年毎月のご挨拶12月号 船橋市の内科、つばさ在宅クリニック西船橋

内科・循環器内科・呼吸器内科・訪問診療(在宅医療)つばさ在宅クリニック西船橋

外来専用電話047-468-8111

訪問診療専用電話047-495-0111

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  • 駐車場5

住所:千葉県船橋市西船4-11-8 三星西船ビルB棟

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2020.12月号

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12月となりいよいよ寒くなって参りましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?今年は新型コロナウィルス感染拡大により、さまざまな場面で自粛が要請され世の中が大きく変わった一年だったと思います。新型コロナウィルスが大きく注目されていますが、冬はいろいろな病気になりやすい季節となります。寒くなると血管は収縮し血圧は上昇し、運動量は減り、うちの中で食べてばかりで糖尿病の方は血糖も高くなる傾向があります。体が冷えて体力も減り、免疫力も低下して風邪も流行ります。
冬は動脈硬化が悪化しやすく、血管が硬くなったり、血管の内壁に余分なコレステロールが蓄積し、内腔が狭くなった状態で心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。この時期、特に気を付けていただきたいのは、ヒートショックといわれる現象です。ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が乱高下し身体に悪影響がでることです。暖かい部屋から寒い脱衣所への移動で血圧が急上昇、温浴で身体が温まると、今度は血管が拡がって血圧が急降下。こうした急激な血圧の変動が心臓や脳の血管に大きな負担をかけます。脱衣所は小型の暖房器具で、浴室は湯船にためたら蓋をとり、湯気で温めておくなどの対策が有効と考えられます。
動脈硬化の治療では、生活習慣病に対する介入が重要です。各種内服薬を組み合わせたり、食生活・運動習慣などを見直したりなど、動脈硬化が進行しにくい状況をつくります。
生活習慣病に関して何か御心配な点がございましたら、お気軽に当クリニックを受診なさってください。それでは、良いお年をお迎えください。
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