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2026年3月

2026.3月号

3月になると、世の中全体がなんとなく慌ただしくなってくるのを感じます。会社では決算や人事異動、学校では卒業や進学の準備。皆さんの周りにも、目の回るような毎日を送っている方がいらっしゃるかもしれませんね。さて「忙しい」という漢字は、「心」を「亡」くすと書きます。昔の人は上手いことを言ったものです。やるべきことに追われていると、どうしてもイライラしたり、周りの人への配慮が欠けてしまいがちです。私自身も忙しさが重なると、ついつい家族への返事が素っ気なくなってしまい、後で反省することもしばしばあります。そんな心が亡くなりそうな時こそ、意識して「深呼吸」をひとつ、入れることが大切だと思っています。たった3秒から5秒の間でも、目を閉じて深く息を吸い、ゆっくりと吐き出す。それだけで高ぶっていた神経が少し鎮まり、自分を取り戻すこともあります。また、休憩時間に、少し良い茶葉でお茶を淹れてみるのもいいですね。湯気とともに立ちのぼる香りは、張り詰めた心を優しくほぐしてくれたりもします。そして極めつけは、自分で自分にこっそり『ご褒美』をあげる(笑)。帰り道にちょっといいビールを買うとか、好きなスイーツを食べるとか、そんなささやかなことでも『今日はこれだけやったんだから上出来』と、自分の中で合格点を出してあげる。それくらいの“ゆるさ”を持って、この忙しい時期をなんとか乗り切っていきたいものです。それでは、季節の変わり目です。どうかご無理なさらず、体調の変化がありましたらいつでもご相談ください。
つばさ在宅クリニック西船橋 院長 神田

